みちのく湖畔公園里山地区

2025年1月26日(土日) 10:00〜12:00

落ち葉の下の小さないきもの

土壌動物

雑木林では、秋に葉が色づき、冬には林の下が落ち葉で覆われます。だけど、どうして林が落ち葉で一杯になってしまわないのでしょう?
落ち葉の下には、ダニやトビムシ、ダンゴムシ、ヤスデなど、普段目にすることがないような小さな生き物たちがたくさんいて、 落ち葉を食べて分解してくれているのです

one

このような生きものたちは、「分解者」と呼ばれていて、落ち葉などを分解して、他の生きものが再び使えるようにしてくれる働きをしています
林の落ち葉の下にいる小さな生きものの多様さと、大切な役割について学びましょう


○ 日時 : 2025年1月26日(日) 10:00〜12:00

○ 場所 : みちのく湖畔公園里山地区

○ 持ち物 : 防寒着、 かいろ、 手袋

・雪の積もった里山地区の林の中で採集をしますので、暖かい装備でお越しください

・採集や観察に必要な機材は、すべてこちらでご用意します

○ おおまかな活動内容

・室内でイントロダクション
・屋外で落ち葉の層をフルイでふるって、生きものを採集(30分くらい)
・室内に戻って採集物から生きものを探す(1mmくらいの、とても小さい生きものを探します)
・生きものの観察と種類調べ
・今日の発見シートまとめ
・まとめ

○ 参加お申し込み・お問い合わせ先

みちのく湖畔公園里山地区


よく見つかる生きものたち

ダニの仲間

背中に多くのトゲ状の構造あり

タカラダニの仲間?

体表にゴミ(?)がたくさんついている

カニムシの仲間

りっぱなハサミを持っている。肉食

カニグモの仲間

前の2対の脚が長い。肉食

ムカデの仲間

触角が長く、素早い。肉食

ジムカデの仲間

体はとても細長く、一節に2本ずつ脚がある。肉食

ヤスデの仲間

一節に4本ずつ脚があり、ゆっくり歩く。

オカダンゴムシ

7対14本の脚。つつくとまるまる。

トビムシの仲間

つつくとジャンプする


活動の様子


logo